失敗しないための知識
テレビや雑誌の影響でリフォームがブームですが、リフォームといえば【悪徳業者】を連想させるほど詐欺まがいの行為をする業者が多いのも事実です。
「家族の幸せのために,,,」と考えていたリフォームが「不幸の始まり」になっては困ります。
悪徳業者にだまされないためにも下記の7つの項目をチェックしてみましょう!
1,プロとは?
基本飛び込み営業についてですが、悪徳業者や一般業者(営業マン)は
「販売・営業のプロ」ですが、「建築のプロ」という補償はありません。
2,リフォーム工事会社は誰でも開業可能
工事金額500万以下、工事面積150㎡(45.5坪)以下のリフォーム工事は業者登録
(建設業許可)が不要のため、専門外の業者もリフォーム工事会社を名乗ってます。
3,「耐震診断士」などの民間資格に惑わされるな!
「耐震診断士」や「屋根裏診断士」は国家資格ではありません。耐震検査など、家屋の
強度診断は専門家でも難しく、民間資格の"専門家"が「これでは家屋がもたない」
と即答や調査後の診断自体が詐欺行為に近いのです。
4,「独自商品」による工事にだまされるな!
業界標準の認定品である「Zマーク」などの金具を使用しない耐震工事は、
法的には無意味な工事です。
独自商品を使用しての工事は国で認められている物なのかを確認すること。
「Zマーク」表示金物は国の基準や仕様書等に応えた接合金具なので、
安心して使用することができます。
5,無料点検には気をつけて!
無料点検を行っていますといって訪問してきます。
床下・屋根・外壁・給湯器・排水管・換気扇などの点検を無料で行なうと言って訪問
し、点検後には、実際は不具合が無くても「このまま放っておくと危険です」などと
不安を煽って工事契約や商品・サービスの購入をさせようとします。
6,工事内訳書の無い契約は論外
契約時に、なんのための工事で、その工事にどんな機材や設備をどう使うかなどを示
した、工事内訳書を提出しない業者は論外です。
口約束だけでの工事を着工したら必ずトラブルになります。
7,工事終了シールにご用心!
悪徳リフォーム会社が玄関や門扉に貼っていく「リフォーム工事修了証」のシールは
「絶好のカモ」の目印で、次から次へと悪徳業者が訪ねてくることになります。
玄関・門扉・ポストに貼られていないか確認を!!