銅板工事
くぐり門
家の出入り口にくぐり門を作っていきます。
木材は檜の無垢材を使用してます。
門が組み上がり、ルーフィング(防水紙)を引きます。
銅板屋根を葺くにあたっては、釘を表に見せないようにします。
役物の唐草を取付後
屋根を葺いていきます。
屋根の中心から左右に葺きます。
銅雨樋の作製です。一枚一枚片板を取り組立ます。
ハゼ組という技法で組んでいきます。組み上げる途中内側からハンダ付けをしていきます。
ゴミが詰まったら掃除ができる様に蓋を設けます。
雨樋の正面付ける家紋の作製。
家紋のコピーを貼付けてタガネを使い叩き出していきます。
(建築板金業ならではの技術です)
垂木の小口に銅板を巻きます。意匠を踏まえて太鼓鋲で止めます。
小口を巻いておかないと雨水で木が腐ってしまいます。
写真では見にくいですが、雨樋の正面に家紋を取付けます。
今回、棟は箱棟をつけずシンプルに平納めにしました。
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