雨樋施工事例
社寺・仏閣には銅製の雨樋が使われましたが、今では腐食が早いためステンレスを使用しました。半永久的に錆びないのでメンテナンス費用削減につながります。
上合(じょうご)を新しく制作
ステンレス製なので制作後焼付塗装をします。
くさり樋も雨が降ると周りに雨を撒き散らせてしまうので、
3方を囲う竪樋と組合せて納めました。
軒樋には落ち葉が入らないようステンレス製の
パンチング板を加工した物入れます。
既存雨樋
軒樋 半丸100・打込み金具
破風板 木製
既存雨樋 撤去
カラーGL鋼板を加工して破風板に取付ます。
面打ち金具取付。
雨樋交換工事後
半丸105・面打ち金具
破風板 カラーGL鋼板巻き込み。
補強作業
既存打込み金具の910ピッチのため、
雪の重みなどで傾いてしまった。
補強後
既存打込み金具間に金具を取付けます。
455ピッチにすることで強度がまします。
昔は910ピッチや600ピッチでしたが、
現在は455ピッチが通常取付です。